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松並木の参道
祓橋から境内までは、樹齢数百年の松並木の参道です。
ここからの参道をよく見てください。真中と両側、参道が松並木によって三つに分かれています。昔は、中央の参道は皇族の方々や例祭の時、天皇陛下のお使いである勅使さんが通られる道とされ、一般には通行ができませんでした。今は、ご覧のように若いカップルからご家族連れまで、大社に託すそれぞれの思いを胸に自由に通れる時代になりました。さて、永年間これらの松は今から約400年前の寛永(1577〜1604)に松江藩主堀尾忠氏の夫人、「長松院が松千本を寄進されたものです。当時の松は現在六十三本残っており、海から直接吹き寄せる冬の季節風のためか、空に向かって様々な形をして枝を広げていますね。この松並木の参道をこうして玉砂利を踏みしめて歩く度に、身も心も清められる思いがします。
もうすぐ境内入口というところで、左手(西側)に勅使館(貴賓館)が右手の社務所と並んで建っているのが見えます。使館は出雲大社にお越しになった天皇の勅使をお迎えする建物(昭和8年造営。設計は我国建築界の先覚者伊藤忠太)です。そして、勅使館と手水舎の間に見えますのは、大国主神と兎の像(「ご慈愛の御神像」)と「因幡の白兎」です。これは出雲大社の信者の方が奉納されたものです。
…物語ろう出雲国大社…
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