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銅鳥居
寛文6年(1666年)に毛利綱広(防長両国の藩主)が寄進したもので、建立当時と位置が変わっていません。毛利綱広はNHKの大河ドラマにもなった毛利元就の孫の孫にあたり、「大江」が正式な姓です。高さは約6m、柱は直径52cmで、柱は中央が膨らむエンタシス様式です。柱の銘文には「日神者地神五代之祖天照大神、月神者月読尊也、須佐鳴尊雲陽大社神也」と刻んであります。このことから、当時は祭神が素佐鳴尊であったことが伺えます。昭和35年に島根県の文化財に指定されました。正式の参拝は正面の銅鳥居から入り、出る時もここからとされています。
 また、銅鳥居を入って荒垣沿い右手には井戸が見えます。この井戸を御手洗井と呼び、毎年6月1日の涼殿祭にはここから100m東の出雲森の間に立砂が盛られ、この上におかれた真菰の上を宮司が大御幣を手に進みます。御手洗井で黙祷祈念して神事は終わりますが、この真菰をもらいうけ、お祭りすると無病息災、五穀豊穣が実現するとの信仰があります。普段はひっそりとしているこの場所が、この時は真菰をもらいうけようとする人でいっぱいになります。この涼殿祭はこのようをなことから「真菰の神事」とも言われています。
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